炭 カナ 嫉妬。 秘蜜の刃

さすがのカナエさんも困り切っていた。

大体、カナヲってそこまで原作出番なかったじゃん。

彼女なりの返事なのだろうか。

ただそのせいで那田蜘蛛山の仔細報告にきた人にも隠にも怯えられてたから、ちゃんとした報告を聞くためにもそういうのは後でにしてほしい。

まさしく、笹がきゴボウさんの仰る通りであろう。

ほんの少し泣きたくなってしまうのを耐えて私もお返しとばかりに小さな体を抱き上げた。

実は私と炭治郎くんは付き合っている。

「そういえばしのぶから聞いたわよー、また無茶したんですって?」 「ええと、柱合会議での事ですか?」 「そう。

炭治郎くんは相変わらず優しい。

苦いのにえらいわ」 「そ、それほどでも~うぇへへへへ」 「それから炭治郎君、あなたと禰豆子ちゃんにお客さんよ」 「俺と禰豆子に?」 あ、そっか。

遠くて小声なのでよく聞こえない 「だ、大丈夫なの?柱合会議で怪我して出血したって……」 「大丈夫、これと言って支障もないし、そこまでバッサリ切ったわけじゃないから」 「よかった……」 ほっとした様子のカナヲに申し訳なさでいっぱいになる
Twitter等では、炭治郎とカナヲちゃんの関係性について、カナヲちゃん側の片想い状態にあると解釈している方を度々見かける 「今日はもう帰ろうかな. それが証拠に、あおいちゃんに叱られて屋敷へと案内される際にも、わざわざ首を後ろに後ろを曲げて、遠ざかる間、いつまでもカナヲちゃんのことを見つめ続けていた
カナエさんの後ろからちょっと離れたところにいるから分からないのか さ、上がって」 「お邪魔します
アオイちゃんが注意しても収まらず、カナエさんに諭されて大人しくなるものの、それから数分足らずで元に戻る 切実に
カナヲなんて『切った』ってしか聞いてなくて真っ青になってたんだから」 「すみません……」 「反省してるならそれでいいです、でもあんまり自分をないがしろにするようならこっちにだって考えがあるんだから!」 しのぶさんならともかくカナエさんにここまで言われるとは……気を付けよう 善逸くんは今日もちゃんとお薬飲めたのね
萼は今回の怪我も含めて強制休暇」 「え」 「いい加減に休めって師範が って感じです
柱合会議明け、私は非番なのでお見舞いも兼ねて蝶屋敷に向かう というかなんでこの時代で金髪?外国人っぽい特徴はほぼ見当たらないから血筋ってわけじゃなさそうだし……蜜璃さんみたいに食べすぎとか? というか炭治郎くんがちゃんとこうして叱ってくれてるから他の病室から苦情が来てないんじゃ…… 「こんにちは、みんな調子はどう?」 「カナエさん!はい、まだ痛みますけど来たばかりの時よりはいいです!」 「そうよかった
カナエさんを困らせるって、凄いなあの金髪の子 「気にしてないですって」 「そっか……禰豆子ちゃんは優しいんだねえ」 頭を撫でられるなんていつぶりだろうか
一週間前に炭治郎くんから 「Aが好きだ! 俺と付き合ってほしい!!」 と赤面で告白され、 ずっと炭治郎くんのことが好きだった私は 涙目で「はい」と返事をした 「でも、ちょっとモヤモヤしちゃうな. 私もそれに倣って小指を絡めた